豊田市美術館ガイドボランティア自主グループ 「アートフレンド」
                               

30.令和2年度美里1区子ども会親子鑑賞会

2020年8月29日(土)10:00〜11:30

美里区1区区民会館にて、美里1区子ども会対象の親子鑑賞会を行いました。

「アートフレンド」の活動で初めての子ども会での鑑賞会となりました。
地域の方に又来年もお願いしたいと嬉しいお言葉を頂きました。

参加者は2年生と5年生の兄妹、5年生の男の子、お母さんが2名。区長さん、地域の方2名の参加を頂きました。

やはりコロナ禍で参加人数は少ないけど、区長さんをはじめ地域の大人の方の優しいまなざしを感じました。

【内容】
1.「アートフレンド」お手製の「牧野義雄物語」の紙芝居。
2.牧野義雄≪ピカデリーサーカスの夜景≫を対話を交えてじっくり鑑賞
3.クリムト≪オイゲニア・プリマフェージの肖像≫を対話を交えたじっくり鑑賞
4.「オイゲニアにあなたの考えた服を着せよう」塗り絵のワークショップ

新型コロナ感染症対策を美里1区の方とともにしっかり行うことが出来ました。



明治の初期に挙母町で生まれ育った、郷土の画家「牧野義雄」を子供たちに知ってもらいたくって、手作りの紙芝居を作りました。
とても好評。そして、大人の方の評判も良いです。
紙芝居の様子。

マスクでの紙芝居を読むのを心配していましたが、自治区でフェイスガードを貸して下さりました。
初のフェイスガード体験でした。
「何でもいいので思いついたことをお話してください」の問いに、
「みんな何しているのだろう」
「真ん中は明るいけど上の方は暗いので夜だと思う」
「外国かしら」
「馬車が半分切れている」
など、絵画を見て自由に感じたことを話してもらいました。
続いて、豊田市美術館の代表作品クリムトの《オイゲニア・プリマフェージの肖像》も自由に語ってもらった中で、子供から面白い意見が出ました。
「右端の上の窓みたいなところが気になる?」
「あの鳥はキジかな?」
「鳳凰だと思う!」
子供の意見ですぐに鳳凰と出て驚きました。長年キジかな?と説明して来たのですが、昨年の「クリムト展」で新たな発見としてこの鳥は鳳凰であると分かったからです。
鳳凰と答えた子に「すごいね。よく鳳凰だと気付いたね」と言ったら、
「ポケモンに出ているから」と。さすが今時の子と思いましたが、こうやって自分の身の回りの物と関連付けた気付きが出来るのも、アート鑑賞ならではです。
「オイゲニアさんにあなたの好きな服を着せて下さい」と塗り絵のワークショップをしました。
「どうしてこういうデザインにしたのですか?」の質問にも、自分の言葉でしっかり話してくれました。
「下の方には虹があって上の方は青空が広がっているように水色にしました」と可愛いデザイナーさん誕生でした。

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