2025年度 河川基金助成 川づくり団体部門
多方面の協力により造成され、河川などの整備・利用及び河川環境に関する調査・研究、川づくり団体の活動や学校(河川教育)を支援しています。
河川基金(平成28年度助成事業より、名称を「河川整備基金」から「河川基金」に変更)は、民間の協力を得て河川整備を緊急に推進するため、政府の閣議了解に基づき昭和63年に設立されました。
河川基金では、その運用益をもちいて、河川に関する様々な調査・研究、市民団体等の川づくり団体が行う河川への国民の理解を深める活動、学校への助成として河川・流域を通じて環境・防災・歴史文化等を学習する河川教育の支援をしてきています。
河川基金は、よりよい” 川づくり” に役立つ様々な活動に支援を行うことにより、人々の河川への理解が深まり、人と川の良好な関係がさらに強いものとなることをめざしています。
河川基金には、「研究者・研究機関部門」「川づくり団体部門」「学校部門」の3部門があり、よりよい“川づくり”に役立つ様々な活動を支援します。
川づくり団体部門
河川や流域への理解を深めることにより、川や流域をより健全な姿に変える、あるいは戻すための活動を行う市民団体等(川づくり団体)に助成を行います。
1.流域川づくり団体に対する助成
助成対象者
川づくり団体のうち、その活動範囲が全国的規模ではなく、一つないし複数の流域にまたがる規模で活動する団体
2.全国川づくり団体に対する助成
助成対象者
川づくり団体のうち、全国的な規模で活動する団体
3.新設川づくり団体に対する助成
助成対象者
川づくり団体のうち設立後5年以内(2024年11月15日時点)の、特定非営利活動法人、任意団体を対象とします。定款等にその主要事業のフィールドが川であることを明記している団体に限定します。既存団体との関連や活動計画の内容から判断して採択の対象から除外する場合もございます。
対象テーマ
内容、手段、方法も含め、助成事業者の方々の自由な発想に基づき実施される、「川づくり」にかかわる以下のような活動に対し助成を行います。活動内容に応じて、最も関連の深いテーマを選択してください。
① 河川や流域への理解を深める活動
② 河川・水教育を支援する活動
③ 人材育成、指導者育成に焦点を当てた活動
④ 川づくり団体が行う社会教育的活動
⑤ 河川環境の保全活動
⑥ 防災・減災に関する活動
⑦ 川を活かした地域づくりに関する活動
⑧ 流域間・流域内交流でのネットワークを構築する活動
・川づくり団体相互
・川づくり団体と河川管理者、行政等
・川づくり団体と学校等の連携、交流
⑨ その他
この情報は、「とよた市民活動センター」により登録されました。