67.今年度第1回「フレイル予防としてのアート鑑賞」井郷交流館
公開日:2023年06月17日 最終更新日:2023年06月17日
・2023.5.11(木)13:00~14:30 井郷交流館 第3研修室 参加者10名+スタッフ3人
・井郷地区のヘルスサポートリーダーさんと一緒に、今年度1回目のフレイル予防講座+アート鑑賞を行う。
・【フレイル予防】について、一般に知られていないこともあり毎回伝えている。
「年齢を重ね健康な時より心身が衰えているが介護が必要な状態ではない中間の段階」
誰でもが通る年齢の変化だが、予防で健康健康寿命を延ばすことができる。
・最初に健康部地域保健課が作成したビデオの動きを見ながら、ヘルサポさんの指導でストレッチと体操。
間違えても皆おなじ、周りを見ながら脳が反応し動かすことが大事、声を出して笑いながら楽しく運動。
・次は視覚、聴覚から脳への刺激で盛り上がる。開催中の展覧会「ねこのほそ道」展から、親しみやすいポスターに掲載の《ねこ》を鑑賞。
ガイド:黙って見るのではなくワイワイ話しながら声を出して見る。意識してなくても脳を刺激している。
・「かわいい!」の声が連発。『ねこは好き、座り方が人間の赤ちゃんのよう』『好きだけどキツネ顔が怖い』
『目が真剣で訴えている、抱っこしてと』『写真から描いているの?』、、etc。
ガイド:同じものを見ても違う、勉強だと1+1=2だけど、違っても当たり前。
・鑑賞後、開催中の「ねこのほそ道」展の見どころをポイント作品を用いてスライドで紹介。
・終了後のアンケートに「説明を聞いて、是非、美術館へ友だちを誘って行きたいと思う」「ヘルサポさんとのコラボ good!」
「絵をもとにコミュニケーションが取れる」また「現代アートは分からない」など率直な意見を知ることができた。