とよた市民活動情報サイト豊田市美術館ガイドボランティア自主グループ 「アートフレンド」活動紹介・報告保健・医療・福祉の増進69.野見区民会館「フレイル予防としてのアート鑑賞」

69.野見区民会館「フレイル予防としてのアート鑑賞」

公開日:2023年08月07日 最終更新日:2023年08月17日

アートフレンドの活動報告69.
野見区民会館
「フレイル予防としてのアート鑑賞」


2023.7.22(土)10時~11時30分
参加者:16人

①区長さんのご挨拶
② #フレイル予防  ヘルサポさんの楽しい体操
③そして #対話型鑑賞
郷土の画家牧野義雄《ピカデリー・サーカスの夜景》をじっくり鑑賞

〇まずはベテランのヘルスサポートリーダーさんからユーモアを交えた楽しい体操です。

でも意外と難しい…かも。

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〇お待ちかね対話型鑑賞スタートです。

今日は郷土の画家牧野義雄の《ピカデリー・サーカスの夜景》をとり上げます。

IMG_5270対話型鑑賞の様子
・よ〜く見て、考えて、感じた事を自由にお話し下さい。
「火事かと思った」どうしてそう思ったのですか?「煙がもこもこしているから」
「火事で逃げ惑う人たち」なるほど、下部には人がいっぱいいますね。

「普通と印象が違う絵に見える」なぜそう思いましたか?「全体がボヤーとしている」この作品の大切な点に気づいて頂けた意見です。後でこのことに触れますね。
「火事ではなく、5つのライトがある。霧を照らしているように見える」違う意見が出ましたね。

「題名が《ピカデリー・サーカスの夜景》だから火事ではなくて、夜だと思います」皆さんが導いて下さった様に霧が出ている夜のようです。
「サーカスとあるのはなんですか?」ロンドンの中心地には今でも「ピカデリー・サーカス」という広場があります

この様にどんどん作品を読み解いて頂いつ頂きました。あまり情報を話さないで自由に対話を楽しみながら鑑賞しました。

その後、牧野義雄について、わかりやすい解説を行いました。一部紙芝居を用いて、それでも、いつもの子供達用とは一味違った内容にしました。

例えば牧野義雄は今放送中の朝ドラ「らんまん」の主人公のモデル牧野富太郎の7歳年下です。牧野義雄は明治になってから産まれました。2人の共通点は英語が話せたことです。その当時日本で英語を学び世界に羽ばたきました。

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郷土の画家牧野義雄について、一部オリジナル紙芝居を使いながら解説をしました。
毎回そうですが、フレイル予防の体操をやったあとの鑑賞は、体がほぐれ、頭もほぐれた、より豊かなものになると思いました。

アートフレンドはTwitter  X もやっています。ぜひご覧下さい。

https://twitter.com/toyotaartfriend/status/1687627688679456771?s=46&t=3KPh7qJWpW0ORmjqmPs73Q

 

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