90.伊保小学校 放課後児童クラブ「せんだん」さん、昨年に続く出前講座
公開日:2024年08月15日 最終更新日:2024年09月11日
◆2024.7/30(火)13:30~15:00 伊保小学校 「せんだん」さん、今年も早々と依頼を受けました。
・3クラス 1~4年生59名+支援員9名=68名 スタッフ6名で伺いました。
⇑1年生のクラス、21名 支援員3名 スタッフ2名 鑑賞:《オイゲニア・プリマフェージの肖像》
・クリムトの紹介を「紙芝居」で、静かに集中して聴いてくれました。鑑賞では、洋服、背景、どんな人?座ってる、立っているなど。
・ぬり絵のワークショップ、隣のお友だちの様子を気にしながら、色々な洋服を描いてくれました。
・発表は恥ずかしい様でしたが、前に出て嬉しそうに話していましたよ、スタッフも嬉しいです。
⇑2年生のクラス、13名+支援員3名 スタッフ2名 鑑賞:《ピカデリーサーカスの夜景》
・牧野義雄の紹介を「紙芝居」で、前に集まって熱心に聴く、良かった上手いとの感想。鑑賞でも乗り出して指して意見を言う。
ピーターパンがいる、ロンドンだ。ティンカーベルみたい、下は何?噴水。馬車を引いている人、下を向いてパソコンを見てる。
どうして灯りが他にもついてないの?有名な建物、神殿みたい。結婚式があるから皆が集まってくる。などなど想像力があふれてます。
・ワークショップは、100年前に頑張った郷土の作家に、オリンピックにちなんでご褒美のメダルを作ろう!メッセージをありがとう!!
⇑3.4年生のクラス、25名+支援員3名 スタッフ2名 鑑賞:《子供、馬そして蛇》
・美術館と建築家谷口吉生紹介 椅子だけ持って前に集まる 少しの時間、作品をよく見る
・「何に見える?」「どこからそう思ったの?」水辺、雲…白いところ 動物(鹿、牛、馬、アライグマ、カメレオン)…動物の骨みたい
・「タイトルを考えよう」出た意見から想像「《子供、馬そして蛇》だけど子供はどこにいるのかな?蛇はどこ?
不思議な絵…「ここはどこなんだろう?」北極? 天国…後ろに空がある 人間がいない世界
上の白いところに水たまりがある 白は砂浜 色々なものに見える 海に見える…横線がいっぱいあるから 滝みたい…
・「同じ作品を見ているけど色々に見えるね なぜこんな絵を作ったのかな?」「作家はこの世界を見たことがあるのかな?」
無い…天国だから ある…実際に見た世界を想像して工夫して描いている いろんなものがある
・「どうやって描いたのかな、上から押しつけたり、こすりだした、想像して偶然にできた模様を使った」
「それぞれの机に戻って、配った紙にビニール袋に入った色々なもの使い、フロタージュ(こすり出し)をしてみましょう」
「前の机にも貝殻や籠やコースターなどがあるので使ってください」たくさんの素材を試し、みんなで成果を話し合う。
・初めて使用した素材、亡きスタッフが準備していたもの。。。子ども達の想像力を満たしてくれた。