97.若林西小学校 放課後児童クラブ「ほたる」さん、今年も長期休暇中に出前講座
●2024.8/27(火)10:00~11:30 若林西小学校 「ほたる」さん、今年も依頼を受けました。
・1クラス 1年生~ 4年生 61名、支援員5名 ・スタッフ3名、見学2名で伺う。
◆「ようこそ」の言葉で迎えて下さって感激しました。皆さん、ありがとうございます!!
昨年も伺っているので、1年生の皆さん以外は覚えてみえますか?で始めると、覚えているよ!嬉しい反響です。
《オイゲニア・プリマフェージの肖像》のパネルを見せると、ぬり絵をしたことも覚えていて話してくれます。
よく見えるように近くに集まって貰い、今年はこの絵を鑑賞します。変な絵、女の人の方がきれいだった、の声も。
◆鑑賞:マックス・エルンスト《子供、馬そして蛇》 何が描いてあるのかな?作品をよく見ましょう。
人がいる、蛇もいる、もう一匹蛇がいる。骨みたいな形、龍みたいになってる。ホタテの貝殻、ホタテの中に玉が、真珠だ。
枯れ葉のよう。イモムシ、竜の落とし子、毛虫、脚、恐竜の化石。生き物が一杯、などなど細かく見てくれます。
タイトルを伝えると、顔がここにある、馬はここ。馬の鼻と顔、馬の脚の筋肉、牧場の天国、この世ではない自由な世界。
・同じ作品を見ているけど、みんな意見が違うね。色々に見えるね。どうやってこの絵をかいたのかな?
段ボールを下に敷いて上からこすった。鉛筆で書いてから絵具で描いたetc 不思議な絵だね、フロタージュの説明。
◆最初の机に戻って、2人で1つの材料を使ってください。配った紙にフロタージュ(こすり出し)をしてみましょう。
1人1人見て行き、描き方が理解できると、夢中になってこすっている。力が入って破れてしまい新しい紙と交換する子も。
でき上った絵について熱心に話してくれる。結構難しいけど色々な形ができて面白い。色によって、イメージが変わる。
昨年はいなかったのでぬり絵はできなくて残念だったけど、今日のたまたまできる絵が素晴らしいと思った。
オイゲニアの見た世界、エルンストの想像した世界、色んな絵があるので美術館へ行きたくなった。嬉しい言葉です!
この情報は、「豊田市美術館ガイドボランティア自主グループ 「アートフレンド」」により登録されました。