【特定非営利活動法人こえもじ】(センタースタッフ訪問レポート)とよたSDGsミライ大学
公開日:2024年08月02日 最終更新日:2024年09月19日
令和6年8月2日(金)豊田市博物館で開催された、特定非営利活動法人こえもじの活動を訪問してきました。
この日は夏休み中。いつものこえもじさんの研修会とはちょっと違って、親子での参加者向けの内容でした。
聞こえにくい人たちは、普段どのようにくらしているか考えてみよう、とグループで意見を出し合ったり、
マスクをしていると何を言っているか、口元から読み取ることができないこと、
テレビに字幕が出るとわかりやすくて、リモコンにボタンがあるから押してみて、などメンバーからの話がありました。
音声認識アプリの説明では、話している言葉が文字になって表示され、いろんな国の言葉に翻訳もしてくれることを
自分のスマホで体験しました。
Ontennaというクリップ型の機械の説明では、音が光や振動で伝えられ、
多くのろう学校で使われていることを開発者の本多さんからお聞きし、
その機械を付けて、ソプラノ歌手の加藤さんの生の歌声が震えて光ることも体感しました。
そんな便利に変わりつつある暮らしのお話を、やさしく楽しく知る事ができた講座でした。