とよた市民活動情報サイト市民活動センター活動紹介・報告保健・医療・福祉の増進大学生の鈴木君がインターンシップの体験談を作成してくれました!

大学生の鈴木君がインターンシップの体験談を作成してくれました!

公開日:2024年08月30日 最終更新日:2024年08月30日

 私はこのインターンシップで普段経験することができない様々な経験をさせていただきました。

一日目は、日本語支援教室の「トルシーダ」さんと「笑いクラブ」さんの活動を見学、体験させていただきました。双方の活動から困っている人の支援や人とのつながりの大切さなど改めて理解し、学ぶことがあり新鮮な気持ちになりました。実際に生徒の皆様とお会いする時間をいただきましたが、日本に来て2週間とは思えないほどに日本語を話されていました。ひらがなの発音も流暢で驚かされました。教室の雰囲気もスタッフさんが生徒の方々に寄り添ってご教授されており、生徒の皆様も積極的に質問をしていて大変学習に適した環境であると感じました。そしてこのような素晴らしい活動を支えることができる市民活動センターが改めて市民の皆様にとって必要な場所であると感じました。市民活動センターには多種多様な団体の活動を支援しており人とのつながりの架け橋になっていると改めて感じました。

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二日目はまだ名もなきトークイベント当日で運営とイベントに参加させていただきました。実際にイベントに参加してみると自分の考えを改めるきっかけになりました。イベントの目的として、「出会う・対話・次へ」という3つの柱が存在していたのですが、ゲストスピーカーの方の話題提供があったこともあり、グループトークでは自分ひとりでは思いつかなかった意見を知ることができたため、視野を広げることができました。この経験から、主観的な立場のみではなく、客観的な立場から自己理解を進めることができたので、今後、挑戦をするきっかけを作ることができたと考えます。また、今回のイベントでは、様々な年齢層の方がいらっしゃったからこそ、他党内検を認め合うことに焦点を当て、グループトークを行いました。そのため、年齢や所属を気にせず、みんなで楽しむという目標を達成することができました。また今までになかった視点からの意見を聞いて自分なりに落とし込むことで、自分の考えの欠点を見つけ改めるきっかけとなりました。目的であった「出会う・対話・次へ」の3つの柱だけでなく、新しい発見や目標の昇華など学び得られるものが多くありました。ここでの経験を自分の軸として今後の人生に活かしていきたいと考えています。

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3日目はつながる会の「ゆのか」さんにインタビューさせていただきました。「ゆ」ゆっくり、ゆたかに「の」のんびり、のびやかに「か」感じる、考える、語り合うをコンセプトにさまざまな年代の方が家でも学校・職場でもない第三の居場所を求めて集まれる場所を提供しており、外にでるきっかけを作る活動をされていました。ゲームなどで楽しんだり、趣味を楽しんだり、何もしないでそこにいるだけでもよく、気軽に訪れることができる場所でした。週に1,2回ほど開いており、オンラインのzoomで行うこともあるそうです。安心安全の場所を作ることを大切にしていました。自由で居心地の良い環境を備え、様々な年代の方とかかわることができるとても素敵な活動だと感じました。

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まとめ

この三日間を通して多くの団体様の活動に携わらせていただきました。その中で私が強く感じたことは市民(団体)の方々との強いつながりです。市民の方々のサポートはもちろん、団体様の活動の支援を手厚くしておりイベントを開くことで市民の方同士のつながりをより結束させていると感じました。多くの団体様が市民活動センターに登録している理由が分かりました。また、自ら行動する、一歩を踏み出す勇気の大切さに改めて気づかされました。新しい経験は自分から行動してつかみ取る必要があり、挑戦して得た経験はかけがえのないものとなりさらに新しいことに挑戦するきっかけになるのだと再認識しました。新しいことに臆さないを自分の軸として今後の行動を見直したいと考えています。

 

インターンシップでは、お忙しい中、活動団体さんのご協力いただき、お話や体験を聞かせていただきました。

トルシーダさん、笑いクラブさん、ゆのかさん、お時間を作っていただきありがとうございました!

 

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