【運用】8J2T7K 豊田市制70周年記念特別局（2021.5.2）

豊田市制70周年記念特別局8J2T7K開局から早くも１ヶ月が過ぎました。
交流館をお借りしての拠点運用や野外移動運用、8J2T7K運営委員会メンバーの持ち回り運用などの各種運用に慣れてきたところで、今回新たに、豊田市内のアマチュア無線局への訪問運用を行いました。

これは、大型のアンテナを空高く掲げて、パワフルなアマチュア無線活動をされている無線局を訪問して、そのアンテナを借用しての記念特別局運用です。
私たちの運用場所に出向いて一緒に活動したいけれども、体力面や他の活動との兼ね合いで思うに任せられない局長さんにも、今回の記念特別局を味わっていただきたいと考えて、提案させていただいたところ、ご快諾いただき、今回の運用が実現しました。

これまで、通りがかるたびに、素晴らしいアンテナを目にしていた参加メンバーは、実際に運用交信できるとあって、大興奮です。一方、アンテナを提供していただいた局長さんも、記念特別局の運用を自局設備で出来るとあって、感慨深げでした。

市制周年記念特別局は、アマチュア無線を通して市制の節目を広報することを活動目的としていますが、アマチュア無線家の技術向上や伝承、アマチュア無線家の交流といった成果も期待されるところです。
運用の合間にアマチュア無線談議に花を咲かせるのはもちろん、別の趣味での共通点を発見して、意外な出会いを楽しむ場面もみられました。ちなみに、その共通点は「飛行機」でした。

クランクアップタワーを地上高20ｍまで伸ばしていただきました。
クランクアップタワーはアマチュア無線家の憧れです。

特別局の登録無線機と周辺資機材を運び込みました。

訪問先の無線室の一画に無線機を据えて超短波帯の運用を行いました。
使っているアンテナは、地上高25ｍ（最上部）に設置されているグランドプレーンアンテナです。

多くの方からお声がけを頂きました。

訪問先の局長さんにも運用を楽しんでいただきました。

右手には整然と並んだ無線機群が見えます。アマチュア無線を始めたばかりの参加者にとっては憧れの光景でした。

もう一部屋お借りして、短波帯・超短波帯の運用を行いました。

使っているアンテナは、八木アンテナで、北海道・大阪府・高知県のアマチュア無線局とも交信することが出来ました。

運用を終えての記念撮影です。

設置されてから四半世紀。風雨に耐えてそびえ立つアンテナタワーです。

アンテナ群を見上げる参加者。いつまで見ていても見飽きません。

新たな出会いと交流が生まれることを期待して、７月までの8J2T7K運用期間中に、引き続き豊田市内のアマチュア無線局訪問運用を行っていきます。