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【運用】8J2T7K 豊田市制70周年記念特別局(2021.5.16)

公開日:2021年05月17日 最終更新日:2023年01月13日

タイトル 【運用】8J2T7K 豊田市制70周年記念特別局(2021.5.16)

詳細

豊田市内アマチュア無線局のビッグアンテナ訪問第2弾。
5月11日に九州南部が、そして東海もいよいよ梅雨入りとなった日曜日に50MHz帯に特化した活動をされているOMさん(経験豊かな先輩無線家のこと)のアンテナを借用しての運用を行いました。

このアンテナは、地上高30mの鉄塔に揚げられた2段スタックの7エレメント八木アンテナです。そして電動で東西南北に自由に向きを変えることができます。運用者は、東(関東方向)に向ければ関東のアマチュア無線局から、西(近畿・四国方向)に向ければ近畿・四国のアマチュア無線局から応答してくるといった指向性の明確さに感動していました。
また、新デジタルモード(電波型式 F1D)「FT8」を「8J2T7K」として初運用しました。参加者は、自宅で「FT8」を運用しているときとは格段に多数の応答が来る状態に、このアンテナの威力をまざまざと実感していました。

約6時間で総数110局に『豊田市制70周年』をお伝えしました。

【運用周波数帯】
 超短波帯:50MHz
【運用モード】
 SSB、FT8

ご自宅前のガレージに無線機を設置しました。

午前中は「SSB」モードで、マイクを通して交信しました。

その向こうで、午後から運用する「FT8」モードのためのパソコンセッティングをしています。

午後からは「FT8」モードで「8J2T7K」を発信しました。 

この通信は、パソコンが無線機をコントロールしてデジタル情報で交信します。
画面右側のブロックに見える黄色の帯が「8J2T7K」の呼び出しを示しています。
その下にある赤色の帯(固まりに見えます)は6局ほどが応答していることを表示しています。
その中から、信号強度などを見ながら交信相手を選択します。
するとパソコンが、その局のコールサインを打ち出して相互に交信を完結させます。
音声交信では「パイルアップ」で判別できない複数の局も見分けられています。

アンテナをお貸しくださった局長さんに感謝して、記念写真を撮りました。

アンテナは、建物の裏にある畑の中に建っています。


その頂上からの景色がどのようになっているのかを、かつてオーナーさんが登って撮影された写真を掲載させていただきます。(右の写真→)

電波になり代ってみると、気持ちよく飛んでいけそうですね!

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