【公開運用】8J2T7K 豊田市制70周年記念特別局＠逢妻交流館（2021.5.22&23）

豊田市制70周年記念特別局の公開運用を５月22日（土）23日（日）の２日間、ユニークな建築構造の豊田市逢妻交流館において開催しました。
今回は、活動期間中に８回行う交流館での公開運用の第４回にあたります。

前日の大雨が上がった晴れ間に心地よい風が渡る中、落ち着いて運用ができました。

交信周波数帯：7Mhz,21MHz,50MHz,144MHz,430MHz
交信数：300交信

また、両日ともに近隣市のアマチュア無線家の訪問をはじめ、アマチュア無線に興味をもたれた地元の豊田市会議員さんや少年たちの見学もあり、和気あいあいの公開運用となりました。

次回は、６月12日（土）13日（日）豊田市保見交流館で行います。

『８Ｊ２Ｔ７Ｋ』が染め抜かれた『のぼり』で来場者を歓迎です。
この『のぼり』を見た地元の豊田市会議員さんが来場され、激励してくださいました。

３階へどうぞお上がりください！

エレベーターを降りたら、受付へ案内します。

ここでスタッフも来場者も受付手続きをしてもらいます。

受付では、お名前・住所・来場目的（交信、見学）・体温（検温）を記帳してもらいます。
交信する方は「運用申込書＆計画書」を書いてもらいます。
無線従事者免許証を提示していただいて、有資格者であることを確認の上、手続きを進めます。

向かい側の和室が「無線室」です。

明るい部屋の中で、晴れ渡った風景を眺めながら交信しました。

見学に来た少年たちに電波の出入り口となるアンテナの説明をしています。

あっという間に一日目の運用が終わりました。
田んぼにきれいな夕焼けが輝いています。
「明日も良いお天気でありますように」と祈って無線室を閉じました。

前日の願いがかなって、二日目も良いお天気でした。

無線機の操作部をクリーニングして運用に備えました。

テーブルの間には、間仕切りを置いて、新型コロナウィルス感染拡大防止にも配慮しました。

電波のコンディションを見計らいながら、２台の無線機を使い分けしました。

こちらは、近距離の無線局との交信用です。

こちらは、中遠距離の無線局
との交信用です。

主力の７MHz帯用『フルサイズダイポールアンテナ（5.5m高さ）』です。これはアンテナの基本形で、シンプル＆高性能です。
サポートしていただいているＯＭさん（経験豊かな先輩無線家）に作っていただきました。

フェンスに『タモ網竿』を立てるためのジグです。メンバーの自作品です。

アンテナからおろしたケーブルを・・・

構内通路を渡らせ（車に踏まれてしまいますが）・・・

中継コネクタで次のケーブルにつないで・・・

壁面に沿って引上げ・・・

金網をくぐらせて、無線室に引き込んでいます。

豊田市保見交流館での公開運用案内

豊田市逢妻交流館での公開運用案内

このほかにも豊田市内の各地に出向いて運用を行います。
お近くで見かけられたら、お気軽にお声を掛けてください。