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【運用】8J2T7K 豊田市制70周年記念特別局(2021.5.29&30)

公開日:2021年06月02日 最終更新日:2023年01月13日

タイトル 【運用】8J2T7K 豊田市制70周年記念特別局(2021.5.29&30)

詳細

5月29日(土)から5月30日(日)にかけて、豊田市の北西端、長野県に接する豊田市大野瀬町『池ケ平(池の平)』で移動運用を実施し、860局に『豊田市制70周年』をお伝えしました。

初日は午前11時に交信を開始。午後11時56分までの13時間で427交信、2日目は午前6時55分の交信を皮切りに、正午までの5時間で433交信を行いました。
2日目には『Eスポ』が発生して、遠方局(北海道、九州、沖縄、台湾、韓国、ロシアなど)をはじめ、全国津々浦々の無線局と交信することができました。

2日間とも快晴に恵まれ、日差しは肌を刺すものの、日陰に入れば爽やかな風が感じられる標高1140mの高原での運用に、担当したJJ2YQT三河防災無線クラブのメンバーは終始アクティブでした。

【運用周波数帯】
 ローバンド短波帯:1.8MHz,3.5MHz,7MHz,10MHz,14MHz
 ハイバンド短波帯:18MHz,21MHz,24MHz,28MHz
 超短波帯:50MHz,144MHz
 極超短波帯:430MHz,1200MHz
【運用モード】
 CW、SSB、FM、FT8
【無線機】
 免許されている無線機7台中5台を投入!

豊田市街地から約64Km。一度は長野県下伊那郡根羽村に出て、また愛知県豊田市に戻ります。

「8J2T7K」のノボリを広場の中央に立てました。

『七人の侍』ならぬ『六人の(アマチュア無線技)士』

50MHz帯用のアンテナは、6エレメント八木アンテナです。

タープの日陰で涼しげです。

50MHz帯用の無線機は、八重洲FT891Mです。

430MHz帯用のアンテナは、13エレメント八木アンテナとグランドプレーンアンテナを使い分けています。
1200MHz帯のアンテナも上げました。

ワンボックス車の中間座席で運用するのは普段からの移動運用スタイルです。

430MHz帯と1200MHz帯に対応するため、2台の無線機を備えました。
上段:ICOM IC9700
下段:八重洲 FT7900H

短波帯用には、ワイヤーダイポールアンテナを張りました。
昼間はハイバンド用のものを、夜はローバンド用のものに取り換えました。
自宅では設営できない1.8MHz帯用の長いアンテナが設営できるのも、この広い場所のお蔭です。

日中は、強い日差しを浴びながらの運用でした。

短波帯用の無線機は、ICOM IC7300Sです。
のど飴は必需品!

144MHz帯用のアンテナは、16エレメント八木アンテナです。

無線車に改装されたワンボックス車での運用です。

144MHz帯の無線機は、ICOM IC9700です。
1200MHz帯と430MHz帯で運用する隣の車と共用です。

7MHz帯専用にワイヤーダイポールアンテナを張りました。

テントの日陰で快適運用です。

両日の総交信数の半分を稼いだ7MHz帯では、モールス電信とFT8が主力です。
無線機は、ICOM IC7300Mが活躍しました。

夜露除けにテントをかけて、深夜まで頑張りました。

2日間、電気を供給し続けた発電機。

広々とした高原です。

上空からの撮影には、ドローンが活躍しました。

野営運用のお楽しみは、何といっても食事!
今回は、密を避けて『ソロクッキング』です。

天気に恵まれて、豊田市制70周年記念特別局を運用することができました。
交信していただいた各局の皆さまに感謝申し上げます。
TNX FB QSO. 73/88

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