「豊田市博物館開館記念特別局」8J2TCM 運用 6/2
公開日:2024年06月02日 最終更新日:2024年06月06日
「豊田市博物館開館記念特別局」の公開運用を6月2日(日)に行いました。
運用地:豊田市保見交流館@豊田市保見町
運用バンド:7MHz(SSBモード)
交信数:約200
この日は、特別局構成員5人と三々五々訪問してくれた豊田市内外のアマチュア無線仲間で運用を行いました。
あいにくの雨模様(時おり豪雨)のため、アンテナ設営では給電コネクタ部を濡らさないように、また作業中も濡れないように、軒下からテラスの対角にあるポールに向けての引き渡しとしました。しかし、建物に近いうえに床面とワイヤーの最下点が1.5mほどになってしまうことから、受発信性能低下が心配されましたが、無線機からは意外にも明瞭な音声が聞こえ、受信メーターも大きく振れていました。
交信相手からも良好な了解度(R)と強い信号強度(S)を表現するRSレポート「5(明瞭)9(強い)」をいただくことが出来て、新たな経験知となりました。設営・撤収も簡単な方法なので、改善を加えたうえで活用していくこうと思います。
<紹介したメッセージ>
”みんなでつくりつづける博物館”をコンセプトとする「豊田市博物館」では、市民が参加して収集した物品や「とよはくパートナー」が展開する催しへの参加することで得られる市民の体験・記憶も博物館のライブラリーになっていきます。
私たちは「とよはくパートナー」として、豊田市におけるアマチュア無線活動の歴史や記憶を紡ぐとともに、豊田市博物館や交流館等での公開運用を通して、市民にアマチュア無線技術や電波科学への誘いと体験記憶を提供できるように取り組んでいきます。
11月30日までの8か月間を楽しみながら、市民交流を図ってまいります。
10時30分から16時30分まで
6時間の運用を終えて・・・