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「豊田市博物館開館記念特別局」8J2TCM 運用 11/3

公開日:2024年11月06日 最終更新日:2024年11月07日

「豊田市博物館開館記念特別局」の運用を11月3日(日)に行いました。

運用地:三河防災無線クラブ常置場所@豊田市御船町

運用バンド:7MHz(SSB)、50MHz(FM)、430MHz(FM)

交信数:7MHz(72)、50MHz(1)、430MHz(3)

この日は、特別局構成員2人とゲストオペレーター1人で運用を行いました。運用終了間際に、井上公民館で8J2TESRを運用していたメンバーの訪問があり、しばらくの時間でしたが歓談しました。

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運用した「三河防災無線クラブ・御船ベース」は、私たちのメンバーでもあるI氏(JF2LRR)が代表を務める社団局の常置場所です。山林の中に建てられた鉄塔には、短波帯から極超短波帯までのアンテナが揚げられています。

今回は、先端にあるGPアンテナ(430MHz)と八木アンテナ(50MHz)、鉄塔の中段に給電点を吊り下げたダイポールアンテナ(7MHz)を使用しました。無線機は8J2TCM局の登録機(出力50W)を持ち込みました。

<運用したメンバーの感想>『7MHzで31の都府県のアマチュア無線局72局と交信(地図参照)。雑音の影響を受けやすい短波帯ですが、市街地から外れている事と、鉄塔の高さがあることで雑音を感じさせず、終始安定した交信が出来ました。7MHzにおける国内との交信においては、給電点高さは打ち上げ角の関係から10〜15m位が良いとされています。国内幅広いエリアと交信できたということは、それを実感出来る結果だったと思います。』

7MHz交信県豊田市には、私たちの知る限り4つのアマチュア無線社団局(クラブ)があります。それぞれに活動の趣旨は異なりますが、お互いの得意とする技術や優位な設備などを融通しあいながら、単独では出来ないアマチュア無線活動を展開していきたいと思います。また、交友する個人局とも人的・物的な協力関係をもって「アマチュア無線」の記憶が積み重ねられることを願って活動を継続していきます。皆様のご参加・ご協力をよろしくお願いいたします。

<紹介したメッセージ>

”みんなでつくりつづける博物館”をコンセプトとする「豊田市博物館」では、市民が参加して収集した物品や「とよはくパートナー」が展開する催しへの参加することで得られる市民の体験・記憶も博物館のライブラリーになっていきます。

私たちは「とよはくパートナー」として、豊田市におけるアマチュア無線活動の歴史や記憶を紡ぐとともに、豊田市博物館や交流館等での公開運用を通して、市民にアマチュア無線技術や電波科学への誘いと体験記憶を提供できるように取り組んでいきます。

 

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