「豊田市博物館開館記念特別局」8J2TCM 運用 9/15
「豊田市博物館開館記念特別局」の公開運用を9月15日(日)に行いました。
運用地:豊田市逢妻交流館@豊田市田町
運用バンド:144MHz(SSB)、430MHz(FM、SSB、DV)
交信数:約40
この日は、特別局構成員3人で運用を行いました。
いつも通りに屋根の丸穴からGPアンテナを突き出す設営は変わりませんが、これまで運用してこなかった430MHz・SSBモードに取り組んでみました。この周波数でのSSBモードはコンテストで出会ったことがありますが、日ごろの運用では経験がありませんでした。そこで、430MHz帯の主たるモードであるFMの呼び出し周波数(433.000MHz)で、これからSSBモード・430.200MHzで交信する旨を発信した後に、モードと周波数を切り替えました。すると、期待以上に次々とお声がけがあり、私たちとしては新鮮な感覚で運用することが出来ました。
また、DV(デジタルヴォイス)で東海各県および国内遠方地への発信も行いました。これは、無線機をインターネットに接続して、各地の中継局にアクセスして電波を受発信するものです。今回は40カ所の中継局にアクセスしたところ、6中継局(静岡、焼津、春日井、愛知医科大学、幸田、徳島)/7人の応答があり、まずまずの手ごたえでした。
紹介したメッセージは下記のとおりですが、豊田市博物館・開館記念展「旅するジョウモンさん 10月12日~12月8日」を付け加えました。約5千年前の縄文時代の人たちの生活、作り・使った道具(土器)を展示するとともに、縄文土器に見られる独特な模様付けや料理方法などが体験できることを伝えてPRに努めました。私たちも開館記念展に足を運んでみようと思います。詳細は豊田市博物館ホームページをご覧ください。
https://hakubutsukan.city.toyota.aichi.jp/exhibitions/special/8
<紹介したメッセージ>
”みんなでつくりつづける博物館”をコンセプトとする「豊田市博物館」では、市民が参加して収集した物品や「とよはくパートナー」が展開する催しへの参加することで得られる市民の体験・記憶も博物館のライブラリーになっていきます。
私たちは「とよはくパートナー」として、豊田市におけるアマチュア無線活動の歴史や記憶を紡ぐとともに、豊田市博物館や交流館等での公開運用を通して、市民にアマチュア無線技術や電波科学への誘いと体験記憶を提供できるように取り組んでいきます。
11月30日までの8か月間を楽しみながら、市民交流を図ってまいります。
この情報は、「HAMサポ豊田」により登録されました。