とよた・音楽の大河コンサート”ヴァイオリン・ピアノ　デュオコンサート”を開催しました

とよた・音楽の大河プロジェクトの第12回コンサートを開催しました。

日時　９月７日（土）14:00～16:00

場所　豊田参合館　多目的ルーム

出演者　

　ヴァイオリン　古賀智子

　ピアノ　桐山尚子

参加者　一般62人　学生１人　スタッフ　３人

先週の台風10号が日本列島をクールダウンしてくれたのか、幾分しのぎやすさが感じられた９月７日の昼下がりに、多くのお客様をお迎えして「ヴァイオリンとピアノのデュオコンサート」を開催しました。

今回の演奏者お二人は、ともに豊田市出身で、それぞれが学んだ高校・大学は異なりますが、卒業後にドイツに留学し、現在は東京を拠点に活動しているという多くの共通点を持っています。また、ピアニストの桐山さんも幼少期にヴァイオリンを習ったことがあり、その時に古賀さんと一緒の教室にいたという、まさに”双子”のようなお二人に息の合った演奏を披露していただきました。

６年間の留学生活で体と心に沁み込ませたドイツの気風を背景にしてメインプログラムが構成され、ベートーヴェンとブラームスという2大巨匠のヴァイオリンソナタが重厚に、そして煌びやかに演奏されました。

また、オープニングにはモーツァルト、シベリウス、グリーグの明るく軽妙な小品で会場の雰囲気をリラックスさせる演出もあり、お客様アンケートには再演を希望するメッセージが多く寄せられました。お客様には今回のコンサートを全編お楽しみいただけたようで、主催者として安堵するとともに、益々意欲湧かせるコンサートとなりました。